先日、絵本作家のまつむらまいこ@maykomatsumuraさんの「自分のための絵本をつくるワークショップ」に参加してきました。
ボローニャ国際絵本原画展でも入選経験もあり、多くの絵本も作られているまいこさん。
まいこさんの絵本は絵の繊細さもももちろん素敵ですがなんといってもその言葉に魅了されます。
今回の絵本ワークショップでも「言葉の宝箱」というテーマで
・各自の好きな「言葉」を事前にチョイス
・”ウエットオンウエット(水彩の技法)”でその言葉にあったイメージを色で表現
・色を”宝石”のような形にカット
・言葉と絵を組み合わせる編集作業
という手順で絵本を完成させていきます。
まいこさんが準備万端にしてキットを用意してくれたおかげで、とても手軽にまいこさん風の絵本の作ることができて嬉しかったですが、
それプラスまいこさんが普段ご自身の言葉と絵で思いを紡いでいるだろう工程を、疑似体験することができたことがとても嬉しかったです
(まいこさんレジュメより)
『自分の内側にある一言では表せない思いやモヤモヤを
絵本をつくることで、消化・昇華し、一旦外側に出すことができます。
(中略)
自分とより深く関わり、時には、人の深い部分と関われることがあります』
そういう体験をしてもらいたくてこのワークショップを開催しようと思ったそうです。
参加された皆さんと穏やかにほっこりした時間を共有できたこともとても良かったです。
ありがとうございました